吃音には周囲の理解が不可欠です

吃音とは①言葉がどもって②困ること、です。
いわゆる「言葉がどもる」人は全人口の100人に1人いると言われていて、
決してめずらしい症状ではありません。
そして言葉がどもり、多少の困難を感じながらも
自分のしたいことを生き生きとしながら生活している方も大勢いらっしゃいます。

ですから、問題となってくるのは②困ること、という精神的な問題です。
これらのもととなっているのは、どもることは恥ずかしいことである、
隠さなければいけないものである、悪いものである、
という認識からきているとも言われており、
どもることで経験する様々な事柄によりそのような認識が生じてしまうのです。

現在では、幼児期や学齢期の言葉の教室などでの指導により、
そのような認識を持たずに成長することが可能となってきています。
また、家庭内でも吃音の話をオープンにすることで、
一人で抱え込むことなく過ごせるようにもなりますし、
保護者、学校、言葉の教室の連携により、どもる症状を持つ子供に適した環境を
整えることができるようになってきています。

ただ、10数年前までは、言葉の教室でも現在のような指導は確立していなく、
今成人して吃音に悩まされている方も少なくありません。
もちろんどもることにとらわれずに生活されている方も多いのですが、
深刻な悩みを抱えている方も多いのです。
そのような場合は、周囲の理解ある対応が必要不可欠であり、
しっかりとした対応が望まれているのです。

 
ライスフォース トライアル