養育費はいつまで払えばええんか?

先日、同僚のT君と飲みに行きました。彼は、30歳のバツイチなんですが、別れた奥さんとの間に3歳になる男の子がいます。

離婚の原因は、性格の不一致でした。結婚していっしょに暮らして行くうちに、お互いの嫌なところが目につくようになり、この結婚は失敗だったのかも…とそれぞれが感じるようになったということですが、それでも子どもができたら仲を修復できるかもしれないと思って、新しい家族を迎えました。

でも、かけがえのない息子が生まれても夫婦の溝は深くなるばかり。とうとう、奥さんは子どもを連れて実家へ帰って行きました。

結婚生活を破綻させた原因は相手にある。二人は慰謝料や親権の問題でおおもめしました。結局、調停の末に親権は母へ移り、T君は息子とはほとんど会えない父親になってしまったのです。

それでも、元奥さんはT君に毎月4万円の養育費を請求してきました。中小企業で働くT君にとって、4万円は右から左へ移すことのできる金額ではありません。

それでも、たったひとりの男の子のために、歯を食いしばって払ってきました。

そんなある日、別れた奥さんが再婚することを知りました。ふつうなら、T君の息子と再婚相手の男性とは養子縁組となります。

「それでも、俺は養育費を払い続けなければならないのか?」子どもを取られた気持ちになったT君は、飲みながら泣いていました。
養育費払わない